こちらの記事とは、ちょっと違うようですが、中国の「一つの中国」原則が影響している事に変わりはないみたいです。


「一つの中国」強要、航空会社にまで
今度は、航空会社ですか。 相変わらずこんなことを続けているのですね、中国は。独善的ですね。「中国台湾」って何なんでしょうね。 他にも、記事にあるように外資系企業にも台湾を「国家」扱いしたと言っては、謝罪を強要しているようです。 蔡...
台湾と外交関係のある太平洋の島国、パラオの航空会社が、中国との間で唯一運航していた香港路線を停止することが18日、分かった。
レメンゲサウ大統領は、台湾と中国を二重承認する意向を示し、「誰が友人で誰が友人でないかを選ぶつもりはない」と述べている。
パラオは、現在台湾と外交関係のある数少ない国です。台湾側としては、このパラオ大統領の発言は心強いでしょうね。
最近、アメリカが台湾シフトしてきているので、日本もこれを利用して追随しても良いのでは。
パラオと言えば
パラオと言えば、親日国と言われています。そして友好の橋。
パラオ政府が財政的な理由から自国の資金による建設を断念したため、1997年に日本の無償援助による橋の再建を決定し鹿島建設によって再建された。
この新しい橋のたもとの記念碑には、日本・パラオ友好の橋 (Japan-Palau Friendship Bridge) と刻まれ、友好の象徴として両国の国旗が描かれている。
日本は、お人よしだと言われる所以ですが、それでも「パラオ共和国」のように、末永く友好関係が続いていくのであれば、これはこれで納得いくのですけれどね。
上の記事で
「誰が友人で誰が友人でないかを選ぶつもりはない」
と発言したレメンゲサウ大統領は、多くの参加者の前で
「日本に対しては数年にわたる非常に寛容な資金援助に深甚なる謝意を表したい。日本の援助は、パラオの経済発展に必要な大半の基幹整備に貢献してくれた」
と感謝の言葉を述べてくれています。
日本、パラオ、台湾、だけではありませんが、海洋国がまとまれるようになれば安全保障上も良いのですけれど。