河合その子 オリジナルアルバム Part2

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COLORS

カラー

Weekend Monument/ラヴェンダーが目印/Endless Theater/さよなら Back Stage Kiss/雨のメモランダム/カーテンの少年/指輪物語/Downtownの雨傘/想い出のオムニバス 
通算5枚目のアルバム。おニャン子クラブ解散後、初のアルバム。それまで大きく関わってきた、後藤次利氏は3曲にしか参加していない。また、この作品にも、河合その子さん御本人がプロデューサーとしてクレジットされている。前2作の、フランス・ヨーロッパ風な旅情的コンセプトは影を潜め、より現実感を表現した作風となっている。

その為か、最初聴いた時には若干の戸惑いを憶えたが、聴き込む度毎に、味のある作品であるという想いが強くなって来た。そして、その後その子さん御本人の自作曲が、頻繁に世に出るようになるのだが、ある意味、この作品が分岐点になったのでは?などと思ってしまうほどに、その後の、楽曲に影響を与えているような気がしてしょうがない。

もしかしたら、河合その子さんの音楽的世界観が、確立されつつあった一作なのかもしれない。 

Dancin’ In The Light

ダンシン・イン・ザ・ライト

Libra/生まれたままの風/Hillsideの星空/Contrastのすきまで/Marvy Lady/Crazy Thing/ふたりぶんの背景画/海の足跡/淡い紫のブライトライツ/Dancin’ In The Light 
通算6枚目のオリジナルアルバム。その子さんご本人の自作曲を4曲収録。ソングライタとしての自己をアピールしている。特に8曲目は、詩、曲、編曲すべてを行っていて、ピアノの弾き語り的な作品。

一方、自作曲以外の6曲は、海外のコンポーザーが曲・編曲を担当。’80年代のアメリカン・ポップス風、ブラックミュージック風楽曲に仕上がっている。ある意味、それまでの河合その子さんのイメージとは一線を画す。新たな一面を打ち出そうとしたかの如し。

ボーカリストとしても、低音域を強調するようなパートがちらほら見受けられ、音楽的な表現力の拡大を目指しているかの様。いろいろな意味で、とても興味深い一作。 

Replica

レプリカ

ひとときの未来/アネモネの記憶/さよならの嘘/刹那で踊りたい/夜明けをほどいて/月夜/空を見上げて/フレンズ/恋はやさしく/銀色海岸~Mind Lithograph~ 
オリジナルアルバムとしては、ラストとなってしまった通算7枚目のアルバム。全10曲、すべて河合その子さん御本人による作曲。作詞は一曲のみ。職業作家が創るメロディとは、若干異なるメロディ展開を持つものが多い。

また、曲調もジャズフィーリングを持ったものや、スパニッシュの要素を感じるもの、と、バラエティに富んでいて、聴いていて飽きの来ない作品に仕上がっている。その子さんの、シンガー・ソングライターとしての、1つの到達点と言ってしまって良いかも。

ボーカル面でも、低音域の響きから、高音域の透明感まで、フルに活かしていて、表現者としての成長振りも感じさせてくれている。